タカトウダイ 高灯台 [花]
タカトウダイ 高灯台 トウダイグサ科
雑草地などに生えていたりします
トウダイグサと同じ仲間ですが、タカトウダイは
背丈が1m位まで伸びます
甘い蜜があるのか、アリが沢山寄ってきていました
一応、毒草の扱いになります
葉や茎を傷つけると、白い乳液を出しますが
これが皮膚に付くとかぶれたりします
ただし、根は漢方に用いられます
ベニバナセンブリ?ハナハマセンブリ? [花]
ベニバナセンブリ 紅花千振 ?
ハナハマセンブリ 花浜千振 ?
リンドウ科
花期のロゼットの違いによってや
花と花弁の長さの比率に違いによって区別するそうですが
諸説、諸文献が乱れ飛び、同定できません
わりと近年に入り込んできた帰化植物です
ガマ [花]
ガマ 蒲 ガマ科
穂の上の細い部分が雄花、下の太い部分が雌花になります
ガマの花粉は非常に細かく、手に付くとまるで天花粉のように
なります(天花粉知ってる?)
蒲の花粉にはすばらしい薬効があります
この花粉は生薬にもなり、塗布すると止血や、やけどに効き
内服すると利尿や、尿道炎などに効くようです
昔話に、「因幡の白ウサギ」の話がありますが
大国主命が毛をむしられたウサギに蒲の穂で治しなさいと
語ったのは、実は花粉じゃなかったのではないでしょうか?
蒲の綿でくるんだだけでは、治りそうにありません
この先は虫嫌いの人は見ないように!!
ヒルザキツキミソウ 昼咲月見草 [花]
ヒルザキツキミソウ 昼咲月見草 アカバナ科 マツヨイグサ属
アメリカ(メキシコ)原産の帰化植物
園芸用が野生化したようです。群生して咲いていました
月見草は夜咲いて朝には萎んでしまいますが
昼咲きは昼間でも咲いていて2,3日は萎んだりしません
キアゲハが盛んに蜜を吸いに来ていました
ムシトリナデシコ 虫取撫子 [花]
ムシトリナデシコ 虫取撫子 ナデシコ科マンテマ属
派手なピンクが目立ちます
ヨーロッパ原産で帰化植物です。
江戸時代に観賞用に持ち込まれたとされています
茎の上の方には粘液が出る場所があり
これに下からあがってきた虫などがくっついてしまうので
虫取りと名前が付いたそうです
食虫植物ではないのに面白い特徴です
ノカンゾウ 野萱草 わすれぐさ [花]
ノカンゾウ 野萱草 わすれぐさ ユリ科 ワスレグサ属
万葉の植物ですね
春先の芽が出だした頃から葉が怪しいとは思ってましたが
やっと自然に生えているノカンゾウに出会えました
1日しか咲かないのでラッキーです
日陰のちょっと土がジュクジュクしている所に咲いていました
冬にはリンドウが咲く所です リンドウ記事→
よく似ているヤブカンゾウがありますが花が八重です
ノカンゾウは生薬としても効果があり
風邪や不眠症などに効くとされています
また若芽や花の蕾は食べることが出来ます
ヒメジョオン [花]
ヒメジョオン 姫女苑 キク科ムカシヨモギ属
北米原産の帰化植物
乾燥させた花や葉は煎じると
糖尿病の予防などに用いることが出来ます
川沿いに大群生が出来ていました
可愛そうに貧乏草などと言われたりしますが
ここまで群生すると見事です
しばらく見とれてました